外壁塗装をお考えの方へ！塗料の種類や色についてご紹介します！

長崎周辺で、外壁塗装をご検討中の方はいらっしゃいますか。
外壁塗装で失敗しないためのポイントについて知っておきたいですよね。
外壁に使用される塗料には種類があり、それぞれに特徴があります。
今回は、そんな塗料に種類がある背景と代表的な塗料、そして塗料の選び方をご紹介します。

□外壁用の塗料に種類があるのはなぜ？

皆さんは、なぜ外壁用塗料には様々な種類があるのかご存知ですか。
なぜ多くの種類があるのか疑問に感じたことのある方は多いのではないでしょうか。
ここでは、そんな外壁用塗料に関して、様々な種類が存在する背景をご紹介します。

外壁用塗料に種類が存在するのは、近代の化学の発展、そして人々のニーズが多様化したことが背景として挙げられます。
人々のニーズが細分化されるにつれ、それらの要望に合わせた価格帯や機能性、耐久力などの特徴を持つ塗料が現れました。

外壁用塗料は、顔料、樹脂、添加剤、そして溶剤の4つの成分から構成されています。
これらの成分の構成具合によって多様な塗料が完成したのです。
例えば、添加剤には防腐や防カビといった機能が備わっており、この成分を塗料に多く含ませることで、より機能的な塗料となりますよ。

また、樹脂にもさまざまな種類があることについてご存知でしょうか。
樹脂は塗膜の主成分であり、アクリル塗料やフッ素系塗料などといったグレードを決定づけるものです。
どの樹脂を使用するのかによって耐候性や柔軟性といった塗料の特性が変化します。

このように、外壁用塗料に種類が存在する理由は、科学技術の進化と、人々のニーズの細分化によって、塗料に求められる機能が多様化したことが挙げられます。

□代表的な塗料の種類をご紹介！

ここからは、外壁塗装によく使用される4つの代表的な塗料の種類について、それぞれの特徴やどんな方におすすめなのかをご紹介します。

＊アクリル系塗料

最初にご紹介するのは、「アクリル系塗料」です。
この塗料の特徴は、その軽さと壁の色をはっきりと目立たせる効果を持つことです。
加えて、コストを安く抑えられるというメリットが挙げられますよ。
一方で、紫外線に対してはそこまで耐久力がないという側面もあります。

この塗料の耐用年数は4年から7年ほどとされており、外壁用塗料の中では最も短いといえるでしょう。
コストを可能な限り抑えたい方、定期的な塗り替えを厭わない方に向いている塗料といえます。

＊ウレタン系塗料

次にご紹介するのは「ウレタン系塗料」です。
この塗料は、アクリル系塗料と比較しても耐水性や防水性の分野で高い性能を誇っています。
なおかつコストもそこまで高くないため、非常にバランスが良いといえるでしょう。

さらに、ウレタン系塗料は様々な用途で使用できます。
一戸建て住宅はもちろん、多様な建造物に用いられます。
耐用年数は6年から10年と比較的短く、そこまで塗装に費用をかけたくないという方におすすめの塗料ですよ。

＊シリコン系塗料

3つ目は、「シリコン系塗料」についてご紹介します。
この塗料は、ウレタン系塗料よりも質や機能性が優れているといえるでしょう。
さらに、高い弾性によってひび割れが発生しても防水性を維持できるといった非常に優秀な性能を発揮しますよ。

また、耐用年数も上記2つの塗料より長く、８年から15年ほどとなっています。
アクリル系塗料やウレタン系塗料料よりも高額です。
しかし、長期的に見ると高いコストパフォーマンスを発揮してますよ。
シリコン系塗料は、主にコストパフォーマンスと質の両方を重視する方にうってつけの塗料です。

＊フッ素系塗料

最後に、「フッ素系塗料」についてご紹介します。
撥水性や耐候性といったあらゆる機能面で優れた効果を発揮するといえるでしょう。
一方、汚れが付着しやすいという一面を持つ塗料です。
光沢もあり綺麗ですが、単価も塗料の中では高い部類に属するため、現在ではそこまで普及しているとはいえません。

耐用年数は、15年から20年ほどと長くなっています。
長期的なスパンで考えた時に、より安価なものを選びたいという方には向いているといえるでしょう。

□失敗しない塗料の選び方についても解説します！

ここまで、外壁用塗料に種類がある理由、そして代表的な塗料の種類を4つご紹介しました。
最後に、塗料選びで失敗しないためのポイントを2つご紹介します。

1つ目は、外壁塗装における目的を明確にし、それに合った塗料を選ぶことです。
ただ外壁の塗り替えを行うだけでなく、外壁を塗装してどういった状態にしたいのかを考えましょう。
この時、目的として多く上がるのが「機能性を重視して外壁を長持ちさせたい」というものと、「外壁を美しく保ちたい」というものです。

塗料にはそれぞれに強みや弱みが存在するため、ご自身の目的に適した効果を持つ塗料を選ぶと良いでしょう。
機能性と美しさの両方を併せ持つ塗料でも良いですが、その分費用も大きくなってしまいます。
まずは、外壁塗装の目的を明確化してみてはいかがでしょうか。

2つ目は、外壁の種類に適した塗料を選ぶことです。
外壁にも、金属製のものやモルタル下地など、様々な種類が存在します。
金属製の外壁はサビに弱いため、防サビ性の高い塗料を選ぶと良いでしょう。

このように、外壁によって相性の良い塗料も変わります。
外壁の種類によって塗料選びを行なってみてはいかがでしょうか。

□まとめ

今回は、外壁用塗料に種類がある理由と代表的な塗料、そして塗料選びで失敗しない方法についてご紹介しました。
当社では、長崎周辺で高品質でキレイな仕上がりに拘った外壁塗装を提供しております。
外壁塗装をご検討中の方、疑問点がある方は、いつでも当社までご相談ください。