長崎市で外壁塗装するならウレタン塗料ってどう?現場目線で分かりやすく解説します
【長崎市の外壁塗装】ウレタン塗料はまだ使える?プロが本音で解説|メリット・デメリット・おすすめ住宅まで徹底解説
「ウレタン塗料って今でも使うの?」
「シリコンや無機塗料と比べてどう違うの?」
「長崎市のような塩害・湿気が多い地域でも大丈夫?」
外壁塗装をご検討中のお客様から、今でもよくいただくご質問です。
近年はシリコン塗料や無機塗料が主流になっていますが、実はウレタン塗料にも“向いている住宅”や“適した部位”があります。
特に長崎市のような、
- 潮風による塩害
- 湿気の多い気候
- 雨が多い環境
- 坂が多く風を受けやすい立地
では、単純に「高い塗料=正解」とは限りません。
この記事では、長崎市で外壁塗装を行うプロとして、
- ウレタン塗料の特徴
- メリット・デメリット
- シリコン塗料との違い
- 長崎市での相性
- 向いている住宅
- 失敗しない選び方
まで、分かりやすく徹底解説します。
これから外壁塗装をご検討される方は、ぜひ最後までご覧ください。
ウレタン塗料とは?
ウレタン塗料とは、「ポリウレタン樹脂」を主成分とした塗料です。
以前の外壁塗装では主流の塗料として広く使われていました。
現在ではシリコン塗料が主流となっていますが、
- 密着性が高い
- 柔軟性がある
- 艶が綺麗
- 価格が比較的安い
という特徴から、今でも付帯部や一部の住宅で使用されています。

長崎市でウレタン塗料が注目される理由
長崎市は全国的に見ても外壁への負担が大きい地域です。
特に、
- 潮風による塩害
- 高湿度
- 雨量の多さ
- 紫外線
- コケ・藻の発生
など、外壁劣化が進みやすい環境が揃っています。
そのため、外壁塗装では「塗料選び」だけでなく、
“下地処理”
が非常に重要になります。
ウレタン塗料は柔軟性があり、細かな動きに追従しやすいため、
- 木部
- 鉄部
- 雨樋
- 破風板
- 付帯部
などとの相性が良く、今でも現場で使用されるケースがあります。
ウレタン塗料のメリット
① 密着性が高い
ウレタン塗料最大の特徴は「密着力」です。
複雑な形状や細かな部位にも塗膜がしっかり食いつきやすく、
- 雨樋
- 木部
- 鉄部
- 付帯部
などに向いています。
特に長崎市のような湿気が多い地域では、塗膜の密着性は非常に重要です。
② 柔軟性がある
外壁は気温変化で膨張・収縮を繰り返します。
ウレタン塗料は柔軟性が高いため、ひび割れに追従しやすい特徴があります。
③ 艶が綺麗
ウレタン塗料は光沢感が美しく、艶のある仕上がりになります。
特に、
- 雨樋
- 破風板
- 鉄部
などを綺麗に見せたい場合には相性が良いです。
④ コストを抑えやすい
シリコン塗料や無機塗料と比較すると、価格が比較的安価です。
「まずは最低限メンテナンスしたい」
という方には選択肢になる場合があります。
ウレタン塗料のデメリット
① 耐久性はシリコンより短い
現在主流のシリコン塗料と比較すると、耐久性はやや短めです。
一般的な耐用年数の目安はこちらです。
| 塗料の種類 | 耐用年数目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| アクリル | 3〜5年 | 価格重視 |
| ウレタン | 5〜8年 | 密着性・柔軟性 |
| シリコン | 10〜15年 | 現在主流 |
| フッ素 | 15〜20年 | 高耐久 |
| 無機 | 18〜25年 | 超高耐久 |
② 長期コストでは不利になる場合も
初期費用は安くても、塗り替え回数が増える可能性があります。
例えば30年間で考えた場合、
- ウレタン → 3〜4回塗装
- シリコン → 2〜3回
- 無機 → 1〜2回
となるケースもあります。
そのため最近では、
「最初は高くても長持ちする塗料」
を選ばれる方が増えています。
③ 外壁全体では採用が減少傾向
現在の戸建住宅では、外壁全面にウレタン塗料を採用するケースは減っています。
理由としては、
- シリコン塗料との差額が以前より小さい
- ラジカル制御型塗料の普及
- 無機塗料の性能向上
などがあります。

長崎市でウレタン塗料が向いているケース
① 付帯部塗装
現在でも、
- 雨樋
- 破風板
- 軒天周り
- 鉄部
などではウレタン塗料が使用されることがあります。
密着性と仕上がりの良さが理由です。
② 短期的なメンテナンス
例えば、
- 数年後に建替え予定
- 売却予定
- 一旦費用を抑えたい
という場合には選択肢になることがあります。
③ 木部との相性
木部は動きがあるため、柔軟性のある塗料との相性が重要です。
ウレタン塗料は木部塗装で今でも採用されることがあります。
長崎市で外壁塗装を失敗しないポイント
塗料より“下地処理”が重要
実は外壁塗装で最も重要なのは、
「何を塗るか」より
「塗る前に何をするか」
です。
特に長崎市では、
- 塩害
- 湿気
- 雨水侵入
- コーキング劣化
が起きやすいため、
- 高圧洗浄
- 下地補修
- コーキング
- 錆止め
- 下塗り
をどこまで丁寧に行うかで耐久性が大きく変わります。
どんな高級塗料でも、下地処理が悪ければ長持ちはしません。
長崎市で増えている外壁劣化症状
最近特に多いのがこちらです。
・チョーキング
外壁を触ると白い粉が付く状態。
防水性能低下のサインです。
・コーキング割れ
長崎市は湿気と紫外線の影響でコーキングが劣化しやすい地域です。
ここから雨水侵入するケースが非常に多いです。
・コケ・藻
北面や風通しの悪い場所では発生しやすくなります。
放置すると外壁劣化が加速します。
・鉄部の錆

ウレタン塗料より重要なのは“塗装会社選び”
外壁塗装は、
- 使用塗料
- 下地処理
- 職人技術
- 工程管理
で耐久性が大きく変わります。
特に長崎市では、
- 潮風
- 湿気
- 坂地特有の風
など、全国でも厳しい環境です。
そのため、
「長崎の環境を理解している塗装会社」
を選ぶことが非常に重要です。
こんな業者には注意
- 異常に安い
- 塗料説明しかしない
- 下地処理説明がない
- 塗布量説明がない
- コーキング説明が曖昧
- 「今だけ契約」で急がせる
こういったケースでは注意が必要です。
まとめ|長崎市でウレタン塗料は“使い方次第”
ウレタン塗料は、以前ほど主流ではありません。
しかし、
- 密着性
- 柔軟性
- 艶感
- コスト面
では今でも優秀な塗料です。
特に、
- 付帯部
- 木部
- 短期メンテナンス
などでは選択肢になるケースがあります。
ただし、長崎市のような塩害地域では、
「塗料だけ」で耐久性は決まりません。
本当に重要なのは、
- 下地処理
- コーキング
- 塗布量
- 施工技術
- 地域環境への理解
です。
外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ“塗料の名前”だけでなく、
「どんな施工をしてくれる会社なのか」
を重視してみてください。
外壁診断士から一言
最後まで見ていただきありがとうございます(^^♪
長崎の家は、潮風と湿気の影響を想像以上に受けています。
だからこそ、塗料選び以上に「下地をどこまで丁寧に見るか」が本当に大切です。
見えない部分ほど手を抜かない施工が、10年後に大きな差になります(^O^)