長崎市の外壁塗装|モルタル外壁とは?サイディングとの違いや塗装が必要な理由を徹底解説
長崎市のモルタル外壁とは?サイディングとの違いや塗装が必要な理由を徹底解説
「うちの家はモルタル外壁ですが、塗装は必要でしょうか?」
「サイディングと何が違うのかよく分からない。」
「モルタル外壁にはどんなメンテナンスが必要なの?」
長崎市で外壁塗装をご検討されているお客様から、このようなご相談をいただくことがあります。
現在の住宅ではサイディング外壁が主流ですが、長崎市には築30年以上のモルタル住宅も数多く残っています。
モルタル外壁は職人が一棟ずつ仕上げるため、継ぎ目が少なく、高級感のある美しい外観が魅力です。
しかしその一方で、経年劣化によるひび割れ(クラック)が発生しやすいという特徴もあります。
そのため、サイディング住宅と同じ考え方でメンテナンスをすると、本来必要な補修が十分に行われないこともあります。
この記事では、長崎市でモルタル外壁の塗装を数多く手掛けてきた株式会社みどり建装が、モルタル外壁の特徴やサイディングとの違い、塗装が必要な理由について分かりやすく解説します。
これから外壁塗装を検討される方は、ぜひ参考にしてください。

モルタル外壁とは?
モルタル外壁とは、セメント・砂・水を混ぜ合わせた材料を職人が現場で塗り付けて仕上げる外壁工法です。
工場で製造されたパネルを貼り付けるサイディングとは異なり、一棟ずつ手作業で施工されるため、仕上がりに温かみや重厚感があります。
築20年以上の住宅では、
- リシン吹付
- スタッコ仕上げ
- 吹付タイル
- ジョリパット
など、さまざまな仕上げ方法が採用されています。
現在でもデザイン性の高さから人気があり、塗り替えによって美しい外観を長く維持できる外壁材です。

モルタル外壁とサイディングの違い
外壁塗装をご検討される方から最も多くいただく質問の一つが、
「モルタルとサイディングは何が違うの?」
というものです。
実は、構造もメンテナンス方法も大きく異なります。
| 比較項目 | モルタル外壁 | サイディング外壁 |
|---|---|---|
| 施工方法 | 左官仕上げ | パネルを貼る |
| 継ぎ目 | ほとんどない | 目地がある |
| コーキング | 一部のみ | 目地全体に必要 |
| デザイン性 | 自由度が高い | 柄・色が豊富 |
| ひび割れ | 発生しやすい | 比較的少ない |
| 主なメンテナンス | 塗装・ひび割れ補修 | 塗装・コーキング |
サイディングでは目地のコーキングが建物を守る重要な役割を担っています。
一方、モルタル外壁には大きな目地がありません。
その代わり、建物の揺れや温度変化の影響を受けやすく、細かなひび割れが発生しやすいという特徴があります。
そのため、モルタル外壁では塗料選びだけではなく、ひび割れ補修の品質がとても重要になります。

モルタル外壁のメリット
現在でもモルタル外壁が選ばれている理由には、多くの魅力があります。
デザイン性が高い
職人が手作業で仕上げるため、同じ模様になることはほとんどありません。
高級感のある外観や、個性的なデザインを表現できます。
継ぎ目が少ない
サイディングのような大きな目地が少ないため、見た目がすっきりしています。
コーキングの打ち替え箇所も少なく、美観を保ちやすい外壁です。
重厚感のある仕上がり
モルタルならではの質感は、築年数が経っても人気があります。
塗装によって美しさを取り戻し、住まい全体の印象を大きく変えることができます。
長く住み続けられる
適切なタイミングで塗装や補修を行えば、築40年以上の住宅でも良好な状態を維持することが可能です。
建物の寿命を延ばすためにも、定期的なメンテナンスが欠かせません。

モルタル外壁のデメリット
魅力の多いモルタル外壁ですが、注意しておきたい点もあります。
ひび割れが発生しやすい
モルタルは硬い材料のため、地震や温度変化による建物の動きに合わせて細かなひび割れが起こることがあります。
軽度のひび割れであれば補修できますが、放置すると雨水が侵入する原因になることもあります。
防水性能は塗膜に頼っている
モルタル自体には防水性能がありません。
建物を雨から守っているのは、表面の塗膜です。
そのため、塗膜が劣化すると外壁が水を吸いやすくなり、コケや汚れ、ひび割れが進行しやすくなります。
コケや藻が発生しやすい
湿気が多く日当たりの悪い場所では、コケや藻が発生しやすくなります。
長崎市は湿度が高く、台風や雨の影響も受けやすいため、定期的な点検がおすすめです。
汚れが目立ちやすい
防水性能が低下すると、雨水と一緒に汚れが付着しやすくなります。
「外壁が黒ずんできた」「雨だれが目立つ」と感じたら、塗膜が劣化している可能性があります。

モルタル外壁で塗装を検討したい劣化症状
次のような症状が見られたら、塗装や補修を検討するタイミングです。
チョーキング現象
外壁を触ると白い粉が付く状態です。
塗膜の防水性能が低下しているサインです。
ヘアークラック
幅0.3mm未満の細いひび割れです。
初期段階で補修すれば、大きな補修工事を防ぎやすくなります。
コケ・藻の発生
北側や日陰部分に発生しやすく、防水性能の低下を知らせるサインでもあります。
塗膜の剥がれ
塗膜が浮いたり剥がれたりしている場合は、防水性能が大きく低下しています。
早めの点検をおすすめします。

築何年くらいで塗装を考えればいい?
一般的な目安は次のとおりです。
| 築年数 | メンテナンスの目安 |
|---|---|
| 約10年 | 点検をおすすめ |
| 約15年前後 | 塗装を検討する時期 |
| 20年以上 | 劣化状況に応じて早めの補修・塗装を推奨 |
ただし、築年数だけで判断することはできません。
長崎市では、
- 海沿いで潮風を受ける地域
- 日当たりの強い場所
- 湿気がこもりやすい立地
- 台風の影響を受けやすい場所
など、環境によって劣化の進み方は大きく異なります。
実際の外壁の状態を確認しながら判断することが大切です。
モルタル外壁を長持ちさせるには「塗料選び」と「下地補修」が重要です
ここまで、モルタル外壁の特徴やサイディングとの違い、塗装が必要になる劣化症状についてご紹介しました。
モルタル外壁は、ひび割れが起こりやすいという特徴があるため、どんな塗料を使うかだけでは十分ではありません。
実は、塗装後の耐久性を左右するのは、
- どのような塗料を選ぶのか
- ひび割れをどのように補修するのか
- 下塗りをどこまで丁寧に行うのか
といった「施工の質」です。
次の記事では、モルタル外壁におすすめの塗料や、ひび割れ補修の方法、施工の流れ、見積書で確認したいポイントについて詳しく解説します。
「どんな塗料を選べば長持ちするの?」「弾性塗料は本当に必要?」と気になる方は、ぜひ続けてご覧ください。




